らいすママ店主のブログ
米食味鑑定士/水田環境鑑定士のお米屋店主が美味しくて安全なお米を求めて産地めぐり
芽が出た!マクロ美人やわらか玄米(YG)発芽実験
自然の玄米は生きています。
当然、当社の「マクロ美人やわらか玄米」も表面の保護膜(栄養価が含まれていない部分)だけを剥いているのであれば、発芽の条件にかなうはずだから当然発芽するはず。
ならばと発芽実験をしてみました。
理論上は発芽するはずですが水温、玄米の鮮度など条件があり、はたしてうまく行くだろうか?

今回の実験
(期間)2009年4月15日〜17日 

(方法)ステンレスのバット(12×18×3cm)に脱脂綿を厚さ約5mmに敷きつめ、約30℃のぬるま湯を脱脂綿の上部がを浸るまで入れた。

(材料)マクロ美人無洗米やわらか玄米スタンダード(以後YG)
  *特別栽培米コシヒカリ80%、ミルキークイーン20%のブレンド
( あえて加工後30日経過のものを使用)

(温度)水温約30℃を保持 
(家庭用ペット用の板状あんかの上にバットを置いた。)

(気温)常温

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(初日)
夜に少し胚芽部分が膨らんだ様子がありました。
(発芽玄米はこの時点で意図的に生育を止めます。
玄米自体は死にますので、再度水に浸けてももう芽は出ません。)

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(2日目)
胚芽からはっきりした芽がでました。根も出始めました。

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(3日目)
ほとんど全部のお米が発芽しました。根もしっかりのびています。

ここから発育があまり確認できず(水が悪くなったのか)実験終了。
胚芽という装置から芽がでますが、発芽の栄養分は胚乳から得られると聞いた事があります
玄米まるごと一体になって発芽という成長を促すのですね。

玄米の栄養化をうたった米やサプリメントなど数多く市販されています。ただし栄養と生命力を合わせ持つ食品は自然のものからしか摂取できません。
YGは自然の生命力を残しながら、白米同様に炊ける玄米です。

(お知らせ)
YGの裏の原料表示は「玄米」ではなく「精米」となっています。
当初は当然「玄米」と表示し「調整年月日」を印字していました。しかし一昨年、当社が販売開始した後に出た農水省の見解で、玄米表面の表皮の部分をを少しでも傷つけると(判別できない傷でも)「精米」に分類されます。そして「精米年月日」となります。
(玄米の栄養素をそのまま残して食べやすく加工する、という前例がないコンセプトのお米なので表示が対応していなかったのです。)

YGは加工後一ヶ月経過したものでも発芽しました。ただし精米後は脂質が劣化し味を落としますので、商品にした場合が脱酸素剤をいれて鮮度保持しています。開封しなければ半年十分おいしくいただけます。開封後は冷暗所に保存(冷蔵庫の野菜室がおすすめ)し、2週間以内に食べきる事をおすすめします。 

発芽してよかった!(実感です。なり)

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